2016年、一般社団法人mina familyでは、子ども用車いす(福祉バギー)の啓発活動を広げるため、クラウドファンディングサービス「COUNTDOWN(カウントダウン)」にてプロジェクトを実施いたしました。
当時、本当に多くの皆さまからご支援をいただきました。
改めて心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
プロジェクトの実施から長い年月が経過した現在、当時のプロジェクトページを確認することができなくなっていること、また一部のリターンについて現在も対応が必要な方がいらっしゃることから、改めてこれまでの経緯と今後の対応についてお知らせいたします。
COUNTDOWNのページと当団体ホームページについて
当団体のホームページには、長らくCOUNTDOWNのプロジェクトページへ移動するリンクバナーを掲載していましたが、現在は削除しています。
これは、COUNTDOWNのサービスが終了し、リンク先のプロジェクトページを閲覧できなくなったためです。
当団体では現在も当時の支援者リストを保管しており、支援内容やリターンの状況について確認できる状態で管理しています。
COUNTDOWNのプロジェクトページは、プロジェクト終了後も数年間にわたって閲覧できる状態が続いていました。
当時はCOUNTDOWNのプロジェクトページ上で、リターンの発送状況や、書籍の刊行に当初の予定より時間を要していることなど、その時点での状況を随時お知らせしていました。
そのため、クラウドファンディング終了後も、支援者の皆さまにはCOUNTDOWNのページをご覧いただくことを前提としており、同じ内容を当団体ホームページに重ねて掲載する対応を行っていませんでした。
また、クラウドファンディング自体はすでに終了しており、その後も長期間プロジェクトページを確認できる状態が続いていたことから、COUNTDOWNのサービスが終了した際にも、改めて当団体ホームページで「クラウドファンディングのサイトがなくなりました」といったお知らせを掲載することまでは考えておりませんでした。
しかし、その結果、COUNTDOWN上でお知らせしていたリターンの発送状況や書籍の進捗についても、現在は確認することができなくなっています。
COUNTDOWNのサービス終了後、その時点までに掲載していた経緯や書籍の進捗状況を当団体ホームページへ改めて掲載し、継続して確認していただける状態にしておくべきでした。
現在のホームページだけをご覧いただいた場合、当時のクラウドファンディングやリターンについて、その後どのような対応を行っていたのか分からない状態となっていたことについて、当団体の対応が十分ではなかったと考えております。
長い間、ご支援いただいた皆さまに状況を確認していただける場所を用意できていなかったことを、心よりお詫び申し上げます。
今回、現在も保管している資料や支援者リスト、当時のやり取りを改めて確認し、これまでの経緯と今後の対応を当団体ホームページに残すことといたしました。
書籍以外のリターンについて
書籍を除くリターンについては、プロジェクト終了後に順次発送を行い、発送作業を終了しています。
一方、一部の方については、サイズ等の確認が必要であったこと、長期不在等により発送物が返送されたこと、登録された発送先住所が番地まで記載されていないなど発送に必要な情報が不足していたこと等の理由により、お届けまで完了できなかったケースが数件ありました。
当時はCOUNTDOWNのサイト内のメッセージ機能等を利用してご連絡を試みるとともに、プロジェクトページ上でも、書籍以外のリターン発送を終了したこと、お届けできていない方がいらっしゃること、リターンが届いていない場合にはご連絡いただきたいことをお知らせしていました。
しかし、現在はCOUNTDOWNのサービス自体が終了しているため、当時のメッセージや掲載したお知らせを閲覧することができません。
そのため、当時どのようなご連絡を行ったのかを現在のウェブ上で確認していただくことができない状態となっていることについても、申し訳なく思っております。
当時ご支援いただき、書籍以外のリターンが現在もお手元に届いていない方がいらっしゃいましたら、お手数ですが当団体までご連絡ください。
保管している支援者情報と照合のうえ、個別に確認・対応いたします。
書籍のリターンについて
書籍については、現在まで刊行に至っていません。
この書籍は、クラウドファンディングのために新たに企画したものではありません。
クラウドファンディングを実施する以前から、出版企画を出版社へ仲介する団体を通じて商業出版を目指しており、出版社から正式に企画を採用いただいたことを受け、具体的な書籍制作が始まっていました。
そのため、クラウドファンディングを開始するにあたっては、担当編集者に対し、書籍化について公表すること、またその書籍をクラウドファンディングのリターンとして設定することについて事前に確認したうえで、書籍をリターンの一つとしました。
その後、出版社との打ち合わせを重ね、書籍の構成、ページ数、監修者等について具体的な協議を行い、原稿執筆を進めました。
途中、家族の長期入院により執筆作業を中断せざるを得ない時期があったほか、出版社側の事務所移転等も重なり、双方のやり取りや制作に時間を要しましたが、2016年8月には第一稿を出版社へ提出し、その後も編集作業や監修に向けた調整が進められていました。
書籍の刊行が当初の予定より遅れていることについては、その間、COUNTDOWNのプロジェクトページを通じて支援者の皆さまへ状況をお知らせしていました。
しかし、出版までに時間を要するなかで出版を取り巻く環境も変化し、最終的に出版社から、企画採用時とは社内の出版基準が変わっており、現在の基準では商業出版として刊行することが難しいとの判断が示されました。
この経緯については、当時の出版社から公表することについて了承をいただいています。
一方で、これは書籍の企画そのものが否定されたということではありません。
当時の担当編集者からは、この企画には現在も思い入れがあり、今後も社内で出版できる機会を探りたいこと、可能であれば改めて自社で企画を採用し、出版につなげたいという意向をいただいています。
また、書籍化の可能性を広げるため他の出版社へ企画を持ち込むことについても了承いただいており、他社での出版に至らなかった場合には、改めて相談してほしいとのお話もいただいています。
そのため、当初の出版社との関係が終了したわけではなく、現在も将来的な出版の可能性を残した状態です。
同時に、当初この出版企画を出版社へ仲介してくださった団体とも現在まで連絡を取り続けています。
これまでにも、内容や切り口を改めながら複数回にわたって出版企画へのチャレンジを行い、他の出版社へ届けるための検討や企画の再構成を続けています。
書籍の刊行はまだ実現できていませんが、出版に向けた取り組みそのものを終了したわけではありません。
現在も複数の可能性を探りながら、書籍として世に出すための活動を続けています。
一方で、クラウドファンディングを実施した2016年から、すでに長い年月が経過しました。
出版を目指す活動を現在も続けているとはいえ、当時「書籍」を含むリターンを選択してくださった皆さまに、さらに期限を定めずお待ちいただくことだけが適切な対応だとは考えていません。
また、書籍の刊行に時間を要していることについてはCOUNTDOWN上でお知らせしていたものの、同サービスの終了後、その情報を当団体ホームページへ移して継続的にお知らせしなかったことについては、改めてお詫び申し上げます。
そのため、書籍リターンの対象となる方については、引き続き刊行をお待ちいただくほか、ご希望に応じて返金または代替品への変更について個別に対応いたします。
対応をご希望の場合は、当団体ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
当時の支援者リストには個人情報が含まれており、ご本人であることを確認したうえで対応する必要があります。
そのため、第三者からではなく、必ずご支援いただいたご本人からお問い合わせくださいますようお願いいたします。
保管している支援者情報と照合のうえ、一件ずつ対応いたします。
今後について
一般社団法人mina familyとしての活動終了後も、この件に関するご案内と必要な対応を終了させるものではありません。
団体が存続している間は当団体ホームページを窓口とし、団体の解散後についても、代表理事・本田香織のSNS等を通じて継続して周知し、当時ご支援いただいた方がこのお知らせを確認できる機会を設けてまいります。
また、書籍化に向けた取り組みについても、進展があった際にはお知らせいたします。
ご支援いただいた皆さまへ
2016年のクラウドファンディングでは、本当に多くの方が私たちの活動に賛同し、支援してくださいました。
皆さまからいただいたご支援は、その後の子ども用車いすの啓発活動を続けていく大きな力となりました。
今回、約10年前の資料や支援者リスト、当時のやり取りを改めて確認するなかで、これほど多くの方々に活動を支えていただいていたことを、改めて実感しています。
長い時間が経過した今だからこそ、当時応援してくださった皆さまに、改めて心より御礼申し上げます。
そして、現在もリターンについて確認や対応が必要な方がいらっしゃいましたら、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。
長い年月が経過していますが、一件ずつ確認し、必要な対応を行ってまいります。
一般社団法人mina family
代表理事 本田香織

